クレジットカードとお金

クレジットカードと聞くと、少し小難しいイメージと、少し悪いイメージが浮かびます。それはお金に関することであるという点と、借金という言葉は頭にあるからでしょう。そこで今回は、審査の前に考えたいクレジットカードとお金の関わりについて考えてみます。


●お金とは

小さい頃から家が貧しく、お金のことで両親が喧嘩をしていたとうご家庭で育ったお子さんは、お金が汚いものであるというイメージを持ったまま大人になります。大好きなお父さんとお母さんが喧嘩をしてしまうキッカケを作ってしまうお金なんて、好きになる訳がないのです。逆に反発してお金で人生を満たそうとする大人になる方もいますが、その場合も本当にお金を使って幸せになっている訳ではありません。
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そもそもお金とは、自分が農家の人間だった場合に、お肉が食べたいからうちの野菜と交換してという物々交換から生み出された代物です。そして毎回大根10本と鶏一羽を交換するのは重いしくたびれるので、簡単に持ち歩けるお金が生まれました。自分が作れるものをお金に換えて、そのお金で欲しいものを手に入れる。畑や銃がない人は、労働力をお金に換えるために会社で働くのです。

お金は、個人個人の人間が生きるために、人間が生み出した仕組みです。本来は汚れたイメージなどなく、とても大切で、とても重要なものなのです。もし今、お金に対して汚いというイメージを持っている方は、今から働きにいきましょう。そしてその給料でご飯を食べてください。自分の労働力だけでなく、そのツヤのある甘いご飯はお金に換えるために農家の方が一生懸命作った作物です。自分と他の人を繋げてくれる存在であることを、少しだけ実感出来ると思います。


●お金と借金

クレジットカードでは前借という言葉を使いますが、クレジットカードも借金の一つです。そして借金とは、お金を前借するということです。先ほど労働力や作物の物々交換だと言いましたが、その時に交換をせずただ受け取り、約束の日に交換するはずだったものを届けるよと約束をする行為ですね。これだけ見ると、相手を信頼しているのなら致し方ないことだと思えるでしょう。しかし、この前借は踏み倒すことも可能なのです。

債務整理という仕組みがあります。自己破産という言葉であればよく耳にするので分かるかと思われますが、この自己破産も債務整理という仕組みの一つです。この仕組みを利用すると、一定の条件を満たした方に限り、借金を無かったことに出来ます。これが、お金を汚れたイメージに押し出すものでもあるのです。


●クレジットカードで変わるお金のイメージ

クレジットカードが出て来たことで、借金と債務整理が浮き彫りになり、交換が不成立になっているという現状に汚さを感じます。前借という行為で自分は物を渡さずに物を手に入れることが出来、さらに後から渡すという約束を無くせるのですから、信頼も何もありません。

カードとお金は同じものではありません。お金は価値そのものですが、カードは後から交換するという約束手形です。カードとお金はとても密接なものですが、混同して考えないように注意しましょう。使い方をきちんと整えれば、カードも便利な代物です。しかし約束を大切にしない方は、大切なお金を失い、一生カードに付きまとわれることになるので気を付けましょう。